cuckoo

見たもの(主に本と漫画と映画)の記録とふわっとした感想。文体迷子。

【本】ミュシャのすべて

ミュシャのすべて (角川新書)

ミュシャのすべて (角川新書)

ミュシャ展の図録買うついでに買った。*1

だってこれ、買わない理由あります???!
ミュシャの代表的な作品はほぼ押さえられていて、
オールカラーで、解説もついてて、1000円切るんですよ!?!?
買わないわけないでしょう?????????!!!!
しかも新書。持ち運びもしやすい!!!!!!

もう、!と?が大量発生するくらい、素晴らしいです。
ミュシャ好きな人、気になる人、買いましょう。
ミュシャ気になる!って言った人に買って配ってもいいくらい!!
だって972円ですよ!!!????!?

あとこの本の素晴らしいところは、デザイナーとしてのミュシャと画家としてのミュシャをバランスよく取り上げているところです。
私が実際にみたミュシャ展は2013年の「知られざるミュシャ展」と今年の「ミュシャ展」しかないのですが、これらはいずれも後年のミュシャ(つまり画家としてのミュシャ)をピックアップしたものでした。後年のミュシャがクローズアップされるようになった*2からこそ、この本が出たのかと思うと私はそのことに感動します。当然ながら、ヨーロッパで活躍していたころの作品たちこそ、私が惚れ込んだミュシャなのですけど、画家としてのミュシャも素晴らしいと思っています。「ミュシャ展」に行ってそう思いました。芸術家、文化人としてのミュシャに惚れてしまいました。作品だけではなく、人としても素晴らしい。大好きです。

『スラヴ叙事詩』は、当然ながら実物をみることをおすすめします。大きさと込められた思いに、圧倒されます。
そして、やはりパトロンがいないと成り立たないのだな…とも思いました。芸術というか、文化(の存続?)って、大変ですね…。そりゃ余裕がないと育たんはずだわ…。

*1:ミュシャ展の図録は近くの書店で買った方が断然いいよ!重いからね!!

*2:それはやはり、チェコで『スラヴ叙事詩』が展示されるようになったことと関連するのでしょうか。